出張コースの感想を、出張コースにご参加いただいた施設の方からご紹介します。      済生会栗橋病院

PALS受講はチームで誘い合って」

 

<受講前の様子>

2014125日(土)、26日(日)の両日、当院を会場としてPALS北関東トレーニングセンターからの出張コースを受講しました。受講生は14名(看護師7、小児科医師5、研修医2)。6施設から集まりました。当院からは看護師3名(小児2ICU1)、小児科医師3名の6名が奮闘しました。素晴らしい学習体験を終えての感想を少しお話します。

 

自院会場での開催企画の話を頂いてから約半年、日時だけ定まった状態で時は流れました。危機感を感じたのは、受講が2ヶ月後あたりに近づいてきたある日突然です。それは、当院小児科チームのPALSプロバイダー看護師から、過去の受講・試験の体験談を聞いて、「大変そ~」とざわめき始めた新規受講看護師のため息・不安を目にした時です。彼女は既に紫色の分厚いテキストを抱えていました。真面目な看護師たちは計画性をもって自己学習を進めていたようです。通勤のバッグにもいつもテキストが入っていました。医師たちは、手ごわそうだと感じてはいましたが、まだ現実のものとして捉えていませんでした。1ヶ月ほど前にやっとテキストを入手して深い内容に青ざめました。既にBLS受講を済ませた看護師たちに遅れ、医師たちは新規BLS受講計画を立て、ちらちらとテキストをめくりながらの年明け。看護師たちからは受講にむけてさらに大きな不安の声。そして医師にも不安感の伝播。結果的には、実際に学んだことはテキストには書かれていない重要事項でした。

 

PALSビデオを観ながら、受講チームでロールプレイのおすすめ>

 今頃ですが、事前にネットで観られる「PALS受講者の事前学習ために準備されたビデオ(http://pals-kitakanto.jimdo.com/コース-事前学習資料/)」の存在をちゃんと知り、受講者同士でビデオを真似しながらロールプレイをしていれば、より安心感をもって受講できたのではないかと感じています。是非、チームでの勉強会、チーム複数メンバーでのPALS受講をお奨めします。PALSは、技能を習得した一人一人が、チームとして一丸となれれば最高の医療が提供できるシステムです。全員が声を出して確認し合いながら医療を同時進行させる、共同医療です。一緒に働く仲間と受講することができれば、実際の場面での成果もより大きくなることは自明でしょう。

 

<受講の様子>

受講生は所属枠をこえて2チームに分割されました。ソワソワ感で始まり、インストラクターからの矢継ぎ早の質問に心拍は上がりっぱなし、ド緊張状態での午前講義。一通りテキストの読み込みをしたはずなのに、習得できていなかった自身のお勉強レベルに、今更の冷や汗。でも、お昼には、それぞれ7名ずつ集合してのお弁当大会。既にチームとして和んでいました。4名のインストラクターの代わる代わるの熱血指導に、愛情を感じつつ初日は終了。お陰さまで2日目の実技試験は全員合格!(※ 実技試験の最終的な結果の御案内も、後日行われています。)

 

PALS受講をお考えの皆さん、BLSの実際を習熟し、ビデオを観て模倣し、テキストを通読して、PALSという新たな技能習得にドキドキしながら臨んでください。必ずや達成感を味わえますよ。当院・近隣病院の受講者チームでは、近く「みんなよく学びました!晴れてPALSプロバイダー!おめでとう会」を計画中です。もっとも、未だ筆記試験の結果を受け取っていませんが・・・きっとみんな大丈夫なハズ。

当院では、地域の救急隊や診療所スタッフの皆さまと共に「SQO(小児救急オペレーション:すくおー)勉強会」(https://www.facebook.com/media/set/?set=a.538989619518669.1073741848.1094)を開催しています。次回のSQO勉強会では、この度の学びを参加者と共有できればと考えています。この度の出張コース受講で、素晴らしい参加者やインストラクターの方々と過ごせた2日間に厚く御礼申し上げます。スキルアプしたPALS講座での学びを小児医療現場に活かします。

 

2014131

埼玉県済生会栗橋病院副院長・小児科部長

白髪 宏司

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